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ー パリサク食感を数値化! ー
「食感」はおいしさを判断するのにとても大切な要素です。
『食感測定器』は、前歯に似せたプローブをサンプルに挿入して測定し、「音の出る食感」を数値化します。
測定時の音を電気信号に変換してから数学的な処理をして、エネルギー値として表示します。
プローブの重さを変えることで、「子どもの食感」と「大人の食感」のどちらも測定できます。
ー “前歯で噛んだときの音” を再現 ー
これは、ポテトチップスを測定したときのグラフです。
大きく振れているのが、前歯に見立てたプローブがポテトチップスを破壊した時の音です。
「たて振動」と「よこ振動」に分けて記録され、
ここから周波数帯域ごとに音を取り出して、エネルギー値を計算します。
測定した音は、0~48,000Hzまで “21の周波数帯域” に分けて記録され、後からその音を聞くこともできます。
この『食感測定器』では同じ条件で測定することで、
農作物の年度ごとの変動や、加工食品のロットごとのちがいを評価することもできます。
また、ネギのように辛みが強くて官能試験が難しいサンプルでも食感値が得られます。
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