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ー 粘弾性から、食品物性を知る ー
粘弾性とは、「粘性」と「弾性」を合わせた性質です。ほとんどの物はこの性質を持ちあわせていて、野菜や果物、パンやプリンなど食品にも粘弾性があります。
食品の粘弾性は、硬いか軟らかいかだけでなく、
“もちもち” “しっとり”のような、音の出ない食感にも関係していて、
測定で得られる〈6つの指標〉で、食品物性の比較や官能試験との関連付けができます。
ー 《 6つの指標 》を一発測定! ー
『粘弾測定器』では、プローブがサンプルを押したときの減衰運動を解析して、
粘弾性の指標(体積弾性率、体積粘性率、ずり弾性率、ずり粘性率)と同時に、ヤング率とポアソン比を求めます。これらの《6つの指標》が一度の測定で得られます。
ひとつのサンプル測定に要する時間は約30秒程度ですので、
同一サンプルの物性が時間の経過とともに変化していくのを、確かめることもできます。
粘弾測定サービスのサービス概要です。もちもち食感やしっとり食感測定に適しております。例としてはプリンや餅のようなものがあげられます。
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